こんにちは。ブダペストは本日雨です。
先週の週末、天気がよかったのですが、地下鉄で「英雄広場」にいってきました。建国1000年を祝う高さ36mの千年際記念碑がす~っと天に向かって立っており、王冠を手にした大天使ガブリエルの像があります。左右にある列柱の間に立っているのは、国に貢献した方の像とのことです。像の配置の仕方がカッコいいですね。
広場左右には西洋美術館とアートギャラリーがあります。写真は西洋美術館です。ギリシャ様式の建物で建設に10年を要したそうです。こちらに入ってみました。
入場料は少し前まで常設無料だったようですが、今は1200Ft必要です。お国柄宗教が多く、個人的にはイマイチでしたが、スペイン画(特にエル・グレコ)の評価が高いです。他に有名どころでは、モネやゴーギャン、レンブラントなどの作品があります。
地下鉄を使いましたが、現在ブダペストには3路線あります。地下深くにありましてエスカレーターで登り下りします。エスカレーターの速度は日本と比べると速いです。お年寄りは注意!
乗り方は、最近やっとわかりましたが、地下鉄の駅で右のチケットを買います。(10枚つづりで2350Ft)駅の入り口に、パンチャーがありますので、そこに一枚(ちぎらないほうが良いそうです。)入れて時刻を打刻します。それだけです。警備員がいて、打刻がないと6000Ft罰金だとか。
ブダペストの市街地は、あまり大きくないので、始発から終点まで乗っても、15分~20分程度です。この地下鉄のおかげで行動範囲が広がりました。トラムとバスも使いこなしたいと思っています。
2008年7月23日水曜日
地下鉄で英雄広場
2008年7月21日月曜日
英語
ハンガリーにきて、1ヶ月が過ぎようとしています。
こちらの母国語はマジャール語と呼ばれる言語であり、ハンガリー人(マジャール人)はヨーロッパ語族ではありません。当然、私はマジャール語はしゃべれませんので英語で対応するしかありません。その英語もまだまだ流暢とはいきませんので、苦労しています。今回の滞在にて、改めて英語をブラッシュアップしたいと思いました。
過去に紹介したことがあるのですが、無料学習サイト「iKnow」でまたボチボチと英語学習をしています。コンテンツも充実しており、ゲーム感覚で学習できますのでお勧めです。語彙力とヒヤリング力の向上には適していると思います。一日10分の英語勉強をするかどうかの差が、2年、10年と積み重ねると圧倒的な能力差となって現れます。20代のサラリーマンの方は、仕事に没頭してなかなか時間が取れないと思いますが、少しでも自己投資の時間を確保して、勉強する習慣をつけておくことが大事だと思います。
会社内部では、公表はされませんが当然将来の幹部候補のセレクションが行われています。20代で実務能力と、英語やITなどのスキルを蓄えておいて、30代に華々しい実績を上げれるようにがんばりましょう!
2008年7月19日土曜日
ハンガリー国立博物館
ネオ・クラシック様式の荘厳な建造物がハンガリー国立博物館です。王族の装飾品や絵画、彫刻や石柱などがありました。特に王家の装飾品には、宝石が散りばめられており、とても綺麗でした。ライフルや調度品にも細かな装飾が施されており気品のある品が印象的です。またノーベル賞を受賞したハンガリー人の紹介ブースもありました。人口当たりのノーベル賞受賞者数は、ハンガリーが世界一だとか。とても優秀な民族なのですね。
建物内部もすごく立派でした。王宮の国立ギャラリーと歴史博物館にも行きましたが、こちらの方がお勧めです。
西洋美術館のスペイン画コレクションも良いらしいです。次回休日にでもいきたいと思っています。
ハンガリー料理(チュコリ)
本日は、ハンガリー料理を食べにいってきました。HOLD UZTCA にある「TUKORY」(住所 HOLD UZTCA 12.BUDAPEST)というお店です。カフェレストランで気軽な雰囲気です。まずは、スープ(Clear soupin the cup with egg yolk)を頼みました。量は日本人に程よく、味噌汁一杯分です。味は、ややコクのあるチキンスープで卵の黄身が下に沈んでいます。非常においしい。また食べたいと思わせる味です。
メインとして頼んだのはポークメニューから「Pork slice quickfried,with parisian garn.」。塩味が効いていて、ご飯が恋しくなります。こちらも量的に日本人にちょうどよく、おいしかったです。parisian garnが何かわからず頼んだのですが、どうもブロッコリーのことのようですね。
同僚の先輩が食べたのは、同じくポークメニューから「Stuffed pork slice with ham cheese mushrooms」。こちらも非常に美味とのこと。
付け合せにトマトサラダを2人でシェア。
お値段は、このほかにスモールビールを1杯飲んで、一人2700Ftでした。非常にお安く、ハンガリーに長く滞在される場合はお勧めできます。
2008年7月18日金曜日
マーチャーシュ教会
ドナウ川
ハンガリーの首都ブダペストは、ヨーロッパ8ヶ国を流れるドナウ川のほとりに位置します。ブダペストはかつてはドナウ川を挟んだ3つの独立した街だったそうです。ローマ時代の遺跡を残すオーブダ(旧ブダ)、ルネサンス時代の荘厳な王宮や教会が点在するブダ(写真左)、そして商業都市として栄えた対岸のペスト(写真右)。ブダとペストは1849年にくさり橋(写真の真ん中にかかっている橋)で初めて結ばれ、1873年に3市が合併して現在のブダペストになったそうです。
この写真は、ゲッレールトの丘から撮影しました。この丘の見晴らしは非常にすばらしいです。
王宮からドナウ川の架かるくさり橋を撮影しました。くさり橋を渡ったところに高さ96mのブダペスト最大の教会である聖イシュトバーン大聖堂があります。
また、くさり橋に人の姿が多く見られます。夏のこの季節は、土日はくさり橋が歩行者天国となり、小さい店が多数出店しており、各種イベントが開催されています。
イタリア料理(コムシェソワ)
Comme Choz Soi(コムシェソワと読むらしいです。)というイタリア料理屋さんに行ってきました。
場所はペスト側、マリオットホテルの近くにあるマクドナルドの対面です。
まず入ってからは、どこから来たのか訊ねられ、日本と答えると、カタコトの日本語で対応してくれました。メニューも日本語版があり非常に助かります。
ハンガリー娘さんのホームページで見つけたペスカトーレの写真がとてもおいしく見えて、このペスカトーレはメニューにない特別メニューとの事でしたが、迷わずペスカトーレがあるか確認した上で注文しました。でもハンガリー娘さんの写真と違ってチーズが入りすぎのような。むむむ。
ペスカトーレを食べる前に、ボリュームのあるピザ(右写真)を2人でシェアして食べたので、全部は食べることができませんでしたが、食材がすごくよくて特に海老がプリプリ。しかし私が好きなトマトソースのペスカトーレでなく、チーズが強烈。なぜ?ハンガリーではペスカトーレはトマトソースではないのか?食材がいいだけに好みのソースでなく残念。注文のときにトマトソースでよろしく!っといっておけばよかった。
このペスカトーレ(上写真)は他のパスタと違ってお高く、5000Ftほどでした(時価でしょうかね)。まあ、ハンガリーで海鮮は高いですよね。でも同僚(先輩)が頼んだボンゴレはアサリがいっぱい入っても2500Ftでした。今度はボンゴレを食べにいきたいと思います。もしくはトマトソースかガーリックオリーブオイルでペスカトーレを頼みたい。。。
会計のときに、「ノーチャージだから食べて!」ともってきてくれたのが、ムースでした。おなかいっぱいのはずが何故か簡単に食べることができました。この後、ショットグラスのような小さな洒落たグラスに、デザートワインを持ってきてくれました。これもノーチャージでした。
非常に満足できるお店です。
高いワインを頼まず、ビールやジュースを飲むのならば、一人4000~5000Ft程度の予算ですむと思います。(今回、私は特別メニューのため、少しばかりお高くなりました。)
他にもハンガリーにはおいしいお店がたくさんあるようです。探索していきたいと思います。
2008年7月17日木曜日
ゲッレールトの丘
左はゲッレールトの丘の女性像です。休日に丘に登って撮影してきました。ブダペストに来られたことがある方は必ず遠めにでも見たことがあるはずです。エルジェベート橋から自由橋の西側にかけて広がる丘がゲッレールトの丘であり、麓には有名なルダッシュ温泉があります。女性像は大きな葉を掲げて、ブダペストを見下ろしています。
カメラの構図が難しかったのですが、なかなかいい写真が撮れました。
こちらは下からの撮影。取り巻き(?)の男性像もカッコいいですね。
それにしてもブダペストの空は、非常に青く感じます。
ゲッレールトの丘はブダ側にあります。ペスト側から見るとこのような感じです。丘の頂上に見えるのが上写真の女性像です。街を見下ろす女性像の存在感が大きく、この街は大きな何かに守られているのではないかという感覚を持ちます。
ちなみに、写真手前はいわずと知れたドナウ川です。クルーザーが停泊しています。一度クルージングを楽しみたいと思っています。
国会議事堂
現在、ハンガリーに出張で滞在しております。
ブダペストに滞在していますが、「ドナウの真珠」と呼ばれる都市だけあって、街並みが非常に美しいところです。
本日の写真は、国会議事堂です。1885~1905年にかけて造られたネオ・ゴシック様式の建築物です。1989年の共和国宣言の日には、大多数の市民がこの議事堂の広場前に集合したということです。まだ西側に仲間入りしてから歴史が浅いということが実感できますね。
ブダペストは、非常に歴史を感じることができる美しい都市です。ヨーロッパ観光の穴場とも言われ出しました。直通便がないため、気合を入れないとこれないところですが、プラハやウィーンを訪れる際には、こちらまで足を伸ばしてはいかがでしょうか?王宮を始めとして、美しい建物がたくさんありますよ!しばらくハンガリー滞在記を記載していこうと思っております。