2008年7月18日金曜日

ドナウ川

ハンガリーの首都ブダペストは、ヨーロッパ8ヶ国を流れるドナウ川のほとりに位置します。ブダペストはかつてはドナウ川を挟んだ3つの独立した街だったそうです。ローマ時代の遺跡を残すオーブダ(旧ブダ)、ルネサンス時代の荘厳な王宮や教会が点在するブダ(写真左)、そして商業都市として栄えた対岸のペスト(写真右)。ブダとペストは1849年にくさり橋(写真の真ん中にかかっている橋)で初めて結ばれ、1873年に3市が合併して現在のブダペストになったそうです。

この写真は、ゲッレールトの丘から撮影しました。この丘の見晴らしは非常にすばらしいです。



王宮からドナウ川の架かるくさり橋を撮影しました。くさり橋を渡ったところに高さ96mのブダペスト最大の教会である聖イシュトバーン大聖堂があります。
また、くさり橋に人の姿が多く見られます。夏のこの季節は、土日はくさり橋が歩行者天国となり、小さい店が多数出店しており、各種イベントが開催されています。

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