2007年12月31日月曜日

このブログの主旨は?

新年まで、あと少しとなりました。

新年を迎えるにあたり、このブログの主旨をここで改めてご説明申し上げたいと思います。

最近は、とても仕事に有用なハック系のサイトや、読書に関するブログが多く存在します。それぞれのサイト・ブログの内容はとても参考になり、かつその分野で自分が勝てるとはとても思えないくらい素晴らしいと感じます。しかし、それぞれのサイト・ブログは、当然ですが自分の得意な分野に特化されており、自己啓発本の感想だらけであったり、仕事術に傾倒していたりと、自分のスキルをバランスよく向上させるための手順が見えてきません。

従って、これからスキルアップしていきたいと考えておられるサラリーマンの方は、個々のサイト・ブログをどこから読んで、どのように組み合わせて自分のものにしていいのか手順がつかめないと思います。

そこで、このブログでは、ビジネスマンに必須のスキルである金融・IT・語学・人脈・仕事術などについて習得しやすいように、主に本の紹介を通じてナビゲートしたいと思っております。具体的には、個々の素晴らしい本・サイトの内容を、サラリーマンにとって有用だと思える部分だけ抽出して紹介し、自分と閲覧される方々の効率的な自分資産形成に役立てていけたらと思っております。(ただし紹介する本の内容については、ポイントだけしか触れませんので自分でご購入いただき実際に読んでいただくか、他の優秀な読書に関するブログを参照していただくことが前提です。個人的には、本は買って読まないと自分に刷り込まれないと考えています。)

私はまだまだ未熟ですので、効率が悪いことをお伝えしている場合はコメントで助言がいただけると非常に嬉しいです。軽い感じの感想コメントも大歓迎です!

皆様の自分資産形成に貢献することを最大の目標として、来年のサイト運営を始めます。
よろしくお願い申し上げます。

それでは良いお年をお迎えください。

2007年に身に付けた習慣

いよいよ2007年の大晦日になりました。
今年はみなさんどのような年でしたか?

昨日は、私は変化が多かった年と書きましたが、少し具体的に書くと以下のとおりです。

①海外出張が身近になった。(昨年から平均すると約3ヶ月に1回ほど欧米に出張しています。)
②早起きになって、朝勉強することを習慣化できた。
③仕事の生産性を意識するようになり、結果として若干早く家に帰って子供(幼児)の相手ができるようになった。
④勉強することで焦燥感がなくなり、前向きに日々をすごせるようになった。
⑤時間を意識するようになり、無駄なテレビの時間などを減らし、自分の時間ができるようになった。
⑥健康を意識するようになり、歩くことをベースに体作りを始めた。

・・・などです。結局、いい習慣をいくつ自分に取り入れることができるかということで、満足度が違う気がします。
これらの習慣を得た手順をまとめると、「読書法の習得→勉強法の習得→読書による知識の集積→目標設定→やるべきことの抽出→実践の繰り返しによる習慣化」となります。本年、目標設定ができましたので、来年以降は、読書でのやるべきことの抽出と実践の繰り返しが課題となります。

私が、上記習慣を得ることができたのは、これまで紹介してきた本のおかげに他なりません。来年も、読書からの知識をもとに、良い習慣を自分に取り入れていきたいと考えています。年間、最低100冊を読んで、今後10年間で1000冊は読みたいと思っています。(勝間和代さんは、月に100冊ほどお読みになるそうで、格が全く違いますが・・・・。フォトリーディングをはじめとする速読法も計画的に習得していきたいと考えています。)
理系技術者のわりに海外出張が多かったのは、20代のときにガムシャラにやっていた研究の関連で、大きなプロジェクトが動いたからです。そのプロジェクトに関わったことで、他の海外案件も私に回ってきて良いスパイラルができています。

余談ですが、①の昨年からの海外出張のおかげでJALのステータスがダイヤモンドまで上がりました。この前、カードが届きました。
出張には、ビジネスクラスで行っていましたが、エコノミークラスと比較すると当然ですが雲泥の差で、ビジネスという名前のとおりしっかり機内で仕事ができます。海外での出張は短期のスポット的なもので、現地ではプレゼン・交渉ととてもハードでしたので、往復の飛行機でゆっくり仕事することが、自分にとって落ち着く場所でした。機内で周りをみると、ビジネスクラスの方は、本を読んだり仕事をしたりと、自分の生産性向上を意識している方がとても多くいらっしゃることがよくわかりました。
ビジネスクラスを使った欧州への出張は、交通費と3~4日の滞在費を合わせると1回あたり100万円くらいかかります。その額に見合った仕事を会社から求められるわけですので、毎回非常にプレッシャーを感じる緊迫した出張でしたが、本当に良い経験でした。

■ビジネスマンのステータス
 JALのビジネスクラス
 JALのファーストクラス
 JMBダイヤモンド

2007年12月30日日曜日

目標を設定する

年の瀬も押し迫って来ました。今年の総括と、来年の目標設定をこれからやるつもりです。今年は私にとっては、かなり変化のある年でした。みなさんはいかがだったでしょうか?

「変化」を促した理由は、勉強しないと社会から取り残されるという危機感。これにつきると思います。そういう状況の中で本田直之さんと勝間和代さんの書籍にめぐり合えたのは、幸運でした。お二人には感謝しています。
また、勉強する前に私は、人生において自分のやりたいこと、夢を書きました。それによって、自分が何を目指しているのか深く考えることになり、目指すものを達成するためにやるべきことを抽出できました。その際に参考にしたのが下の本です。



ポイントは「夢ピラミッド」「未来年表」を手書きで作成し、手帳に張っていつも見て自分に刷り込ことですが、私は手書きが苦手ですし、パソコンの方が編集しやすいので、いずれもエクセルで作成しました。自分のパソコンで、暇があればファイルを開いて見て、自分の夢を確認する毎日です。自分のやりたいことがいつも明確になっていますので、それに関連する情報が、毎日の生活で目につくようになりました。カラーバス効果といわれるものだと思います。この効果で、自分の中に蓄えられた知識が、夢を書く前と比較して格段に増加しています。

未来年表をもとに、これから来年の行動目標を作成して新年を迎えたいと思います。
初詣では、自分の夢の成就を願いますが、これは自分の夢を再認識して、自分に刷り込む作業に他ならないと私は考えています。

2007年12月29日土曜日

幸せになるための「確実な法則」

継続的に勉強をして、自分の目標・夢に邁進したいと思いますが、成功するための「確実な法則」が100年以上前に書かれています。ナイチンゲール、ダイアナ妃、クリントン大統領、本田健さんも影響を受けた「伝説の一冊」を佐藤富雄先生が監訳されています。



ポイントは「形成素子」です。全ての物質の元となる基本物質であり元素もこの素子からでき、これに私たちの欲しいものを焼き付ければ、実際の形になって現れるそうです。

こう書くと、オカルトチックに思われるかもしれませんが、別に思えば欲しい物が涌いて出てくると書いてあるわけではありません。本書には、「形成素子」をキーワードにして、目的、信念、感謝する心、意志を持ち、前向きに生きることの大事さを書かれており、好感がもてました。結局、人のもつ可能性は無限大であり、公正であり信ある人が成功するといいたいのだと思います。
興味深いのは、「慈善活動や慈善運動といわれるものに時間を費やしてはいけません。ほとんどのチャリティーは、それ自体が撲滅しようとしているはずの惨めな状態を長引かせているだけです。貧困を解決してくれるのは、心に貧困のイメージを刻みつけることではなく、豊かさと有り余る富や将来のイメージを貧しい人たちの心に刻みこむことです。」と書かれていたことです。自己犠牲に尊い観念をもっていた私としては、一種のパラダイムシフトでした。また、効率的に日々を過ごす事の大事さを説かれています。効率は成功であり、非効率は失敗であると。効率的に日々をすごすことが成功(金持ちになること)につながらないわけがないと書いてあります。別に効率主義を崇拝するわけではないですが、現在の資本経済社会では真実だと思います。

読書して勉強をし、ビジネスマンとして成長したいと考えていますが、その成長の先にある「豊かになること」の大事さを改めてわからせてくれる書籍でした。


本書から最重要部分のみ抜粋します。

■お金持ちになる「確実な法則」

 すべてのものを構成している「形成素子」が存在し、その「物質」は、その基本の形態で、宇宙のあらゆる隙間の隅々まで浸透し、満たしています。
 この「物質」のもつ思考が、その思考によって創造されたものを生み出します。
 人は自分の頭のなかでものを創り出すことができます。そして、その思考を「形成素子」に焼き付けることで、自分が考えたものを生み出させることができるのです。
 そのためには人は競争的な思考から創造的な思考に移っていかなければなりません。欲しいものの明確なイメージを心に創り出し、そのイメージを「欲しいものを得る」という定まった目的と、「欲しいものを必ず得られる」というゆるぎない信念とともにもち続け、自分の目的をゆさぶったり、ビジョンを曇らせたり、信念をなくさせてしまうようないかなるものに対しても心を閉ざす必要があります。
 そして、人は自分の欲しいものが自分のところにやってきたときにそれを受け取ることができるように、「いま」自分のまわりにあるものや、いる人たちに対して行動を起こさなければならないのです。

2007年12月28日金曜日

ハッカーになろう

ハッカー・・・というのはちょっとダークなイメージがありますが、本来の意味は、複雑な問題をサックっと多少荒っぽく解決してしまう人ことのことを言うそうです。
仕事や人生には、複雑な問題が付きまとう。ライフハッカーになってサックと複雑な問題をやっつけたいところですね。

最近はハック系のビジネス書が増えてきたように思いますが、読んでみると目から鱗が落ちる思いになることが結構あります。
本日紹介するのは下の書籍です。



この本のおいては、仕事における業務レベルを、武術のたとえを使って「白帯ハック」「茶帯ハック」「黒帯ハック」と分類して、それぞれのレベルに必要な技術などをわかりやすく説明されています。それぞれのハックの役職イメージとしては、「平社員・係長」「課長・部長」「経営層」のレベルといったところでしょうか。
この分類は、自己啓発の完全攻略本ともいえる「7つの習慣(スティーブン・R・コーヴィ著)」における「依存」「自立」「相互依存」の分け方そのものだと思います。7つの習慣をベースに、実務レベルまで落とし込み読みやすくしたのが本書であると思います。

私は、若い管理職ですので、白帯から茶帯になったばかりのところ。本書で「白帯はカイゼンを目指し、茶帯はイノベーションを目指すと書いてありましたが、確かにそうだと思います。今は「儲ける種(=学術的理論)を育てて実にして収穫する(=技術を作って商売する)」ことも仕事になっており、なかなか苦慮しているところです。
白帯でのカイゼン例においても、参考になるところがありました。下3つです。
・書類は、まず分類ではなく収納してしまう。収納してから分類する。
・業務を行う前に、よく考え、考えきってから業務を行う。業務中あれこれ考えるのは時間の無駄。
・情報が自分に向かってくる仕組みづくり(Googleリーダーなど)

ハック系の手法は、即効性がありますので何冊かよんで仕事の効率を上げ、はやく家に帰って家族と楽しい時間を過ごしましょう!


■「超」効率的仕事術のレバレッジ・メモ

 「超」WORK HACKSのメモ

2007年12月27日木曜日

日記をつける

日記の有効性については、いろんな書籍で紹介されています。
私は、これまで日記をつける習慣がなく、今にして思えば日記をつけていなかったことを後悔しています。過去の出来事に自分がどのように対応したのか、自分がどのような気持ちでいたのかを明確に示してくれる日記は、人生の宝物であり羅針盤であると思います。成功している方で日記をつけていないという方は、ほとんどいらっしゃらないと聞いたこともあります。

しかし、日記をつけることを習慣化するのは大変ですよね。まず、人に見られてしまう可能性があるので何ととなく自分の本音を抑えて書いてしまいます。そして保管する場所を選ぶし、なにより仕事をがんばって家に帰り、疲れている夜に必ず書いて寝るという習慣は、禁煙より難しいのではないかと思うくらいです。

本日紹介しますのは、佐藤伝さんが考案された9マス日記です。(ハイパーマンダラ日記と呼ぶそうです。)
ポイントは、9マスのマンダラートを使うことと、エクセルで書くこと、そして朝つけることです。(下のリンクに詳しく書いてあります。)
9マスの中心部にはルーチンな事柄を記入し、周囲の8マスに自分が設定したアイテムについて、日々日記をつけます。人間の脳は空欄を埋めようとして働きますので、自分で驚くくらいの字数で日記を書いてしまいます。そしてエクセルで書くので、パスワードを設定してしまうと、他人に見られることもありません。また、朝に日記をつける効用は計り知れません。朝に書く効用をまとめると下のようになります。

  ○無理なく習慣化できる。
  ○脳の思考系が感情系を抑えていることから、客観性を日記に与えられる
  ○やっとことだけでなく、これからやることを書くことになり、自分がやりたいことは何なのか心に刻まれる

エクセルにマンダラートがひしめいてる日記の全体を見ると圧巻です!ある種の神々しさを感じます。
私は、軽い気持ちで始めたのですが、つけ始めるとおもしろくて癖になりました。ここ3ヶ月間苦労することなく日記をつけることができるようになっています。


■あなたの「習慣化」を加速する最強ツール

 ハイパーマンダラ日記とは?

■9マス日記に関する書籍

2007年12月26日水曜日

Googleを使って時間効率アップ

ネットサーフィンをしていたら、いつの間にか深夜・・・。寝不足で次の日の会社がきついという経験はありませんか?
ネットサーフィンは楽しいのですが、更新されていないページにいくと、時間をロスします。このロスが溜まると年単位では、かなりの時間が無駄に使われていることになるでしょう。
そこでお勧めするのはGoogleのRSSリーダーです。GoogleのIDを取得して「リーダー」を使用してください。自分専用のRSSリーダーサイトが立ち上がります。これにいつも見に行くサイトのURLを入れておくと、一目で対象のページが更新されているかどうかわかります。(更新されたらメールが来るといった感覚です。)ネットに費やす時間が、大幅に短縮されます。ためしてみてください!

またメーラーの「Gmail」も強力です。こちらもブラウザーで使用できるので、どのPCでも設定なしで使えます。ラベリングもできて仕分けが簡単ですし、現在使っているアドレスも登録して一括で管理できます。
合わせて「デスクトップ検索」のGoogleデスクトップをインストールすると、Web上・PC上問わず飛躍的に検索能力が向上し、とりあえずメールに保存およびハードディスクに保存しておくだけで、見たいページ・ファイルがすぐに取り出せるようになります。革新的です!!
このようにGoogleは、上に紹介したソフトに限らず、非常に便利で革新的なアイテムを提供しつづけてくれています。いろいろ遊びながら試してみてはいかがでしょうか?

■ネット上の最強ツール群

 Googleサービス一覧

2007年12月25日火曜日

勉強時間を作ろう

「忙しい、忙しい。」口ぐせになっていませんか?「勉強する時間なんてない。」って考えていませんか?サラリーマンですから、どうしても会社優先・仕事優先になりがちだと思います。だけど、本当に仕事に忙殺されていて、明るい将来が見えますか?自分のスキルが偏りすぎてませんか?
私は、技術者故にあまりに業務のバランスが開発系の仕事に偏っているのを懸念しており、ビジネスマンとして幅広い知識が必要だと思うようになりました。
そこで勉強しなきゃ!と思い立ったのですが、時間がなかなか捻出できない。そう考えていたときに、時間管理のありかたについてヒントをくれたのが下の本でした。



内容については下のレバレッジ・メモを参照いただけたらと思いますが、ポイントは時間投資マトリックスの作成です。重要度と緊急度からなるXY座標を作成し、自分の抱えているルーチンワークや雑事、イベントなどをマッピングしていきます。重要度高and緊急度高が、消費の時間。重要度低and緊急度高が、浪費の時間。重要度高and緊急度低が、投資の時間。どちらも低いのが空費の時間と分けてあります。(マップで示さないとわかりにくいですね。。。)
要は、緊急度が低いのだけれども重要度が高い「投資の時間」をどれだけ作れるかで、人生の勝負は決まってしまうということです。会社人間は、緊急度が高い目先の案件に、時間をとられてしまい自己投資ができていません。この時間に対する考え方を日々の生活に取り入れると、自然に投資の時間を増やすことができます。
私の場合は、テレビの時間(空費の時間)を消滅させて、時間を作るようにしました。テレビを見ないだけで、かなりの時間ができました。また、テレビを見ないことで夜更かしななくなり、朝早くおきるようになり、朝から勉強する時間がかなり取れるようになりました。この本によって生活・人生が変わっていることを実感しています。


■無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法のレバレッジ・メモ

 年収10倍アップ時間投資法のメモ

自分を少しだけ律する

勉強する上で、脳が働く状態にしてからやると効率が上がると思います。その脳に良い習慣を教えてくれるのが下の本です。



勉強法関連にでてくる脳についての記述は、この本から引用されていることが多いように思います。例えば、レム睡眠中は、脳は働いており情報の整理をせっせとやってくれていることや、起床してから3時間から脳は活発に動きだし、それから3時間が超効率のいい時間帯であることなどです。
大事なのは、前頭葉を鍛えることだと築山先生をおっしゃっています。前頭葉を鍛えるには、はやりの百マス計算などもいいですが、基本は小さい雑務(家事など)をこなすことだそうです。小さく自分を律することの重要性を学びました。
まずは、玄関で脱いだ靴を揃えること。・・・このような些細なことも脳に効くと思うと自然に習慣になります。

■脳が冴える15の習慣のレバレッジ・メモ

 脳が冴える15の習慣のメモ

2007年12月24日月曜日

仕事で使えるノート術

みなさんは、会議のときのメモや議事をどのように書かれていますか?
項目ごとに上から順番に書いていますか?会議の早さについていけますか?
人間が書く速度というのは、語数ベースで話し言葉の1/3程度とのことです。したがって要点のみを明確に記述していかなければなりません。
なにか効率的なメモ方法がないかと問題意識をもっていたら見つけました。「マインドマップ」です。
勝間和代さんも著書の中でその有用性を説明されていました。

実際この方法をやってみると、会議中も全体の流れを見失うことなく、俯瞰した状態で頭を整理できますので、自分の意見がまとめやすく、かつ議事録を作成するためのメモが簡単に作ることができます。また、右脳の活性化(全体思考の向上)にもいい効果があるようです。

一度試してみてはいかがでしょうか?興味がある方は、下の本を読まれることをお勧めします。

外国為替取引のススメ

資産形成についてですが、まだまだスキルが私にはありません。
しかし最近の日本の財政状況は、まさに瀕死といって過言ではないと思います。財政破綻されると困るのはわれわれ国民ですが、あまり国をあてにすることは、どうももうできないようですね。
したがって、自分の資産管理・形成については知識が必要です。
私は、金融分野の勉強に関しては実践が大事だと思っており、為替の証拠金取引を少し実践しています。参考にしているサイトを紹介いたします。主宰されている「為替王」さんの人柄がブログににじみ出ていてとても好きです。投資のスタンスの勉強としても大いに薦めることができます。

■最強為替サイトへのリンク

 為替王

英語学習サイトの活用

英語ができるようになれたらいいな。。。と思っていらっしゃる方は多いと思います。
私の経験上、英語が周りの人に比べて、少しだけできると、会社は実践の場を与えてくれて、その場でさらに英語の訓練が可能となり、この循環で、周りの人とくらべると格段に上達します。
私はまだまだ英語力が不足していますので、勉強していますが、最近特にハマっているサイトを紹介します。とても無料とは思えない英語学習サイトです。任天堂DSで英語漬けをやるより効率的だと思います。早く実践して、周りの人から少しだけ抜け出してみてはいかがでしょう。

■最強英語学習サイトへのリンク

 英語学習サイト「iKnow!」

勉強法に関する最強の2冊

自分資産形成を目指して、読書を通して勉強しますが、その勉強自体を効率的に進める必要があります。そこで勉強法を勉強することにしました。

教科書は、下の2冊です。



上2の本に書かれているのは、「仕組み作り」の有効性です。人間の意志なんて弱いものですから、勉強する仕組みを作ってしまうことの有効性ははかり知れないということです。それでは、どうやって仕組みを作るのか?上記著者の方法論は、この点は違っているように思えます。本田さんの著書には、小学校のときと同じような時間割を作ってしまうということが紹介されていました。勝間さんの著書には、IT機器を中心に無理なく続くようにすることが紹介されていました。つまりは、勉強をするということをモチベーションに頼らずに習慣化することが大事だと思います。

日本人サラリーマンの平均勉強時間は一日10分とか。テレビは一日3~4時間見るそうです!!(60年の内、10年はテレビを見ている計算になりますね!人間は一日の1/3は寝ていますので、睡眠+テレビで人生の半分を使っている計算です。)世界的にみて、こんなに勉強しないサラリーマンは確かに珍しいでしょう。今はインドの大学で、われわれと同様の知識を持つエンジニアが年間35万人卒業して社会に出ているそうです。(ダニエル・ピンク著「ハイコンセプト」より)
グローバル化が進むと勉強しないサラリーマンは、当たり前ですが労働力の安い外国に職を奪われます。
とにかく一日30分でも勉強ができる仕組み作りを急がないといけませんね。


ちなみに勝間さんの新刊(効率が10倍アップする新・知的生産術)に、勉強の成果に関しては、
  「成果 = 知識 × 実行割合 × 定着率」
と記載されていました。う~ん、確かに当たってる。。。という感じはします。机上だけの知識にとどまらず、仕事に活かすように実践して、それを習慣にまで昇華させる必要があるということですね。自己啓発本自体を読むことが目的になってしまっている自己啓発マニアもいらっしゃいますが、目指すべきは実践主体の自己啓発ですね!


■上記2冊のレバレッジメモ

 レバレッジ勉強法のメモ
 年収10倍勉強法のメモ


■世界の最も注目すべき女性50人(2005年度)の一人

 勝間和代さんのHP

このブログは何を目指すの?

自分資産の形成を目指す前提条件として、自分の今の状況・ポジションを明確にする必要があります。未熟モノの私は、とても上から目線で、情報を提供できません。・・・・ということで、自分の実力のほどを紹介させていただきます。

金融・IT・語学(英語)が重要だと考えていますが、一流の知識をもつのはありません。すべて勉強中です。特にITに関しては、全く知識がなく、このブログの書き方も見よう見まねの独学です。これから改善していきたいと考えています。金融に関しては、会社勤めですので、税務・経理については実践で把握できる程度の知識しかないところです。今後会社の経営に携わるという野心はもつべきでしょうから、こんな程度では太刀打ちできません。そして語学。英語を仕事で時折使うことがあります。TOEICは、4年前で700点を超える程度でした。それからは、TOEICを受検していません。昨年から、仕事で海外には数回いきました。専門分野の意思疎通は、プレゼン資料を使って問題なくできますが、質問にすぐには答えることがなく、かつ内容として日本人を相手する場合に比べて、格段に質が落ちています。

上記のとおり、自分に足りないものがたくさんあります。ただし欠点を自覚していますので、勉強の方向性は明確になっています。IT・金融・語学の、まずはこの3点の強化を目指します。ただし、これらの勉強を効率的に勉強していく上では、仕事をうまく捌いて、家族と楽しい時間をすごしつつ、勉強時間を捻出する必要があります。まさに今流行の「ワークライフバランス」の確立が重要です。そこで、仕事の効率化を目指すワークハック系の手法や、勉強法、認知科学、時間管理術なども、勉強していきたいと考えています。

コンテンツとしては、立ち上げたばかりで、まだまだ乏しいところですが、このコンテンツ量が私のスキルと比例していると考えます。まだまだスキル貧乏ですが、まずは1年後にはそこそこ有用な情報発信ができることを目標とします。そのためには、読書で自分資産を蓄える必要がありますので、現在は月10冊を目標に、ビジネス書を主体とした読書を継続中です。
私は技術者ですが、技術とは、「ものごとの本質をつかみ、再現性があるシステムを構築すること」であると考えています。読書を通して本質を抽出し、多くの方に再現性がある自分資産形成技術を確立することが、一番の狙いです。

2007年12月23日日曜日

読書から始めよう!!

社会人の情報収集の基本はビジネス書だと思います。そこでまず、本の読み方を、勉強してみたいと思います。
教科書は、本田直之さんが書かれた「レバレッジ・リーディング」です。



私は最近、この内容を実践しています。本田さんがお勧めされているのは、本の多読です。本の内容で本当に重要な部分は全体の20%(パレートの80対20の法則が根拠)であり全体を自分にインストール必要はなく、重要箇所を下線を引いて、ページの端を折り曲げて抽出しておき、あとで重要箇所のみのメモをパソコンで作ることが、効率的読書の手法として記載されています。メモは仕事の昼休みなどのスキマ時間に何度も読んで自分に刷り込んでいきます。

確かに、本を読んだだけでは、数週間もすると「この本には何が書いてあったかな?」と考えることが多々あり、本当に読書をしたことが自分のものになっているのか不安だったのですが、この手法でメモ(レバレッジメモと本田さんは呼ばれています。)を作ると、自作の「人生攻略本」ができあがっているのを実感できます。

下のリンクは、私のこの読書法を実践しているページへのリンクです。レバレッジメモだけの味も素っ気もないページですが、興味があればご覧ください。

■レバレッジ・リーディングのレバレッジメモ

 レバレッジ・リーディングのメモ