2007年12月28日金曜日

ハッカーになろう

ハッカー・・・というのはちょっとダークなイメージがありますが、本来の意味は、複雑な問題をサックっと多少荒っぽく解決してしまう人ことのことを言うそうです。
仕事や人生には、複雑な問題が付きまとう。ライフハッカーになってサックと複雑な問題をやっつけたいところですね。

最近はハック系のビジネス書が増えてきたように思いますが、読んでみると目から鱗が落ちる思いになることが結構あります。
本日紹介するのは下の書籍です。



この本のおいては、仕事における業務レベルを、武術のたとえを使って「白帯ハック」「茶帯ハック」「黒帯ハック」と分類して、それぞれのレベルに必要な技術などをわかりやすく説明されています。それぞれのハックの役職イメージとしては、「平社員・係長」「課長・部長」「経営層」のレベルといったところでしょうか。
この分類は、自己啓発の完全攻略本ともいえる「7つの習慣(スティーブン・R・コーヴィ著)」における「依存」「自立」「相互依存」の分け方そのものだと思います。7つの習慣をベースに、実務レベルまで落とし込み読みやすくしたのが本書であると思います。

私は、若い管理職ですので、白帯から茶帯になったばかりのところ。本書で「白帯はカイゼンを目指し、茶帯はイノベーションを目指すと書いてありましたが、確かにそうだと思います。今は「儲ける種(=学術的理論)を育てて実にして収穫する(=技術を作って商売する)」ことも仕事になっており、なかなか苦慮しているところです。
白帯でのカイゼン例においても、参考になるところがありました。下3つです。
・書類は、まず分類ではなく収納してしまう。収納してから分類する。
・業務を行う前に、よく考え、考えきってから業務を行う。業務中あれこれ考えるのは時間の無駄。
・情報が自分に向かってくる仕組みづくり(Googleリーダーなど)

ハック系の手法は、即効性がありますので何冊かよんで仕事の効率を上げ、はやく家に帰って家族と楽しい時間を過ごしましょう!


■「超」効率的仕事術のレバレッジ・メモ

 「超」WORK HACKSのメモ

0 件のコメント: