2007年12月24日月曜日

勉強法に関する最強の2冊

自分資産形成を目指して、読書を通して勉強しますが、その勉強自体を効率的に進める必要があります。そこで勉強法を勉強することにしました。

教科書は、下の2冊です。



上2の本に書かれているのは、「仕組み作り」の有効性です。人間の意志なんて弱いものですから、勉強する仕組みを作ってしまうことの有効性ははかり知れないということです。それでは、どうやって仕組みを作るのか?上記著者の方法論は、この点は違っているように思えます。本田さんの著書には、小学校のときと同じような時間割を作ってしまうということが紹介されていました。勝間さんの著書には、IT機器を中心に無理なく続くようにすることが紹介されていました。つまりは、勉強をするということをモチベーションに頼らずに習慣化することが大事だと思います。

日本人サラリーマンの平均勉強時間は一日10分とか。テレビは一日3~4時間見るそうです!!(60年の内、10年はテレビを見ている計算になりますね!人間は一日の1/3は寝ていますので、睡眠+テレビで人生の半分を使っている計算です。)世界的にみて、こんなに勉強しないサラリーマンは確かに珍しいでしょう。今はインドの大学で、われわれと同様の知識を持つエンジニアが年間35万人卒業して社会に出ているそうです。(ダニエル・ピンク著「ハイコンセプト」より)
グローバル化が進むと勉強しないサラリーマンは、当たり前ですが労働力の安い外国に職を奪われます。
とにかく一日30分でも勉強ができる仕組み作りを急がないといけませんね。


ちなみに勝間さんの新刊(効率が10倍アップする新・知的生産術)に、勉強の成果に関しては、
  「成果 = 知識 × 実行割合 × 定着率」
と記載されていました。う~ん、確かに当たってる。。。という感じはします。机上だけの知識にとどまらず、仕事に活かすように実践して、それを習慣にまで昇華させる必要があるということですね。自己啓発本自体を読むことが目的になってしまっている自己啓発マニアもいらっしゃいますが、目指すべきは実践主体の自己啓発ですね!


■上記2冊のレバレッジメモ

 レバレッジ勉強法のメモ
 年収10倍勉強法のメモ


■世界の最も注目すべき女性50人(2005年度)の一人

 勝間和代さんのHP