2007年12月27日木曜日

日記をつける

日記の有効性については、いろんな書籍で紹介されています。
私は、これまで日記をつける習慣がなく、今にして思えば日記をつけていなかったことを後悔しています。過去の出来事に自分がどのように対応したのか、自分がどのような気持ちでいたのかを明確に示してくれる日記は、人生の宝物であり羅針盤であると思います。成功している方で日記をつけていないという方は、ほとんどいらっしゃらないと聞いたこともあります。

しかし、日記をつけることを習慣化するのは大変ですよね。まず、人に見られてしまう可能性があるので何ととなく自分の本音を抑えて書いてしまいます。そして保管する場所を選ぶし、なにより仕事をがんばって家に帰り、疲れている夜に必ず書いて寝るという習慣は、禁煙より難しいのではないかと思うくらいです。

本日紹介しますのは、佐藤伝さんが考案された9マス日記です。(ハイパーマンダラ日記と呼ぶそうです。)
ポイントは、9マスのマンダラートを使うことと、エクセルで書くこと、そして朝つけることです。(下のリンクに詳しく書いてあります。)
9マスの中心部にはルーチンな事柄を記入し、周囲の8マスに自分が設定したアイテムについて、日々日記をつけます。人間の脳は空欄を埋めようとして働きますので、自分で驚くくらいの字数で日記を書いてしまいます。そしてエクセルで書くので、パスワードを設定してしまうと、他人に見られることもありません。また、朝に日記をつける効用は計り知れません。朝に書く効用をまとめると下のようになります。

  ○無理なく習慣化できる。
  ○脳の思考系が感情系を抑えていることから、客観性を日記に与えられる
  ○やっとことだけでなく、これからやることを書くことになり、自分がやりたいことは何なのか心に刻まれる

エクセルにマンダラートがひしめいてる日記の全体を見ると圧巻です!ある種の神々しさを感じます。
私は、軽い気持ちで始めたのですが、つけ始めるとおもしろくて癖になりました。ここ3ヶ月間苦労することなく日記をつけることができるようになっています。


■あなたの「習慣化」を加速する最強ツール

 ハイパーマンダラ日記とは?

■9マス日記に関する書籍

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